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中国緑茶まるで天使が舞いおりたような 碧螺春

こんにちは


茶禅草堂の岩咲ナオコです。


いつもご訪問ありがとうございます。










中国緑茶シーズンが到来しました


一年の中で最も心躍る季節


茶禅草堂の門下生や受講生の多くが


この時期を待ち望んでくださっていて


私もその期待のお応えしたく

新年明けてから早々に


現地の友人と連絡をとりながら


緑茶をお願いしてまいりました。



今年は例年になく1ヶ月以上も早く届きました。

今年茶禅草堂の届いたお茶は以下のとおり





明前龍井茶


碧螺春

顧渚紫笋


蒙頂甘露




一般的に清明節前後が美味しいお茶ができる季節と言われています。


今年は茶摘みの時期が1か月以上も早かったのですが、


これまでにない極上の味わいのもの届きました。


清明節を待っていたら、これほどの


美味しいお茶は望めなかったかもしれません。


お茶が自然とともにあることを あらためて感じます。



届いた緑茶の中から その一部をご紹介しますね


【天使が舞い降りたようなお茶】





茶葉を見ているだけで


これほどまでにうっとりするようなお茶はあるでしょうか?


繊細なベビーリーフに羽がついたような


柔らかな産毛をまとっているお茶 


それが「碧螺春」です。


碧螺春とは螺や巻貝を連想させるような


湾曲した形状をし緑碧の色をして


いることから名付けられています。  


今年も碧螺春の実力派 


茶师石炳君の作品が届きました。






上海から1時間半


蘇州夜曲で知られる江苏省 蘇州が産地です。




碧螺春の茶芽はとても繊細です。


この小さな新芽をどのようにして


摘むのだろうか?と


首をかしげてしまうほどの繊細な茶芽。


たった500gの茶葉をつくるのに


6~8万の新芽が摘まれています。


気の遠くなるような話です。。。


さらにビッシリと覆われた産毛。


碧螺春は産毛が多くあればあるほど


高品質なのです。




袋を開けた瞬間にキラキラと産毛が


舞い上がります。


茶則で茶葉をひとすくいするだけで


産毛が手の甲にまとわりついてくるほど。


まるで妖精が舞っているかのようです。


お茶をいれた時の茶葉の姿が


まるで天使が舞い降りているようで


youtubeに映像を上げていますので


よかったら ご覧になってみてください。


※よろしければチャンネル登録 「いいね」を

押していただけたら嬉しいです。




天使のようなフワフワした姿の碧螺春


その味わいは意外にも力強く、コクがあります。


そして安定感があります。


碧螺春をいただくと何故か心が安定します。


中国緑茶は、丁寧に味わうと


ほんとうに豊かであることをあらためて気づかされます。


【碧螺春のお茶の淹れ方】


繊細なお茶ですから


出来るだけ茶葉に湯を直接あてないように入れるか


温度を低めに80度くらいにして


入れることをオススメします。


詳しくお茶の入れ方を知りたい方は


ただいま開講しております


中国茶 中級でご案内してまいります。


今年の緑茶は


メールマガジンでご案内しましたら


あっという間にご予約をいただき完売となりましたが


碧螺春は今でしたら数名様にご案内できますので 


ご興味のある方は

お問い合わせくださいませ



茶禅草堂メールマガジンでは


新茶のご案内を優先的にお届けしております。




ありがとうございました



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