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茶禅草堂ブログ
一杯のお茶に心をこめる
天と地と人と
火と水と木と
お茶には
自然と人と時間が
調和する美しい世界があります
一杯のお茶のもたらす茶縁を通じて
あなたと語らう時間となりましたら幸いです
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スモーキーなだけではない、歴史的なお茶 正山小種
茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。 認定講師の服部と申します。 秋晴れの美しい日に紅茶がとてもよく似合います。 お花はお庭に咲くホトトギス 選んだ紅茶は「正山小種」 別名 「ラプサンスーチョン」 黒っぽく大きめの茶葉です。伝統的な正山小種は、スモーキーさが特徴です。松の木を燃やした煙で燻されたお茶は、福建省で作られ始めました。最初に作られた紅茶とも言われています。お茶を飲むことが上流階級の間でファッショナブルだったイギリスにも18世紀には飲まれていたようです。諸説ありますが、武夷山のお茶「BOHEA]というお茶だったとも言われています。伝統的な製法なものは、龍眼のような甘さも感じられるようなスモーキーさがありますが、需要に応じて多く作られているものは、スモーキーさだけが際立ちます。 今日いただいたお茶は、無煙の正山小種です。最近中国茶屋さんでは、見かけるようになったと思います。茶葉そのものの甘さ、そして熟した果実風の花の香りを感じるとても美味しいお茶です。このようなお茶は、多めの茶葉を使って、短時間でざっと淹れるのが美味しいと

服部 貴子 (茶禅草堂認定講師)
7 日前読了時間: 2分


東京認定教室 「闘茶会」のご案内
いつも茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。 認定講師の福岡です。 今年、東京認定教室では春と夏に初級講座を開講し、学びの中でも皆さまとお茶を分かち合いながら、和やかな時間を過ごすことができました。 講座だけでなく、これからも皆さまとのご縁を紡ぐ機会を持てたらと思い、このたびお茶会を開催することにいたしました。 今回のお茶会は、2023年にも開催し、ご好評をいただいた、ゲーム感覚で楽しめる「闘茶会」です。 「闘茶」とは、中国の宋代に盛んに行われたお茶遊びのひとつ。 お茶の点て方や、香り、味わいなどから、そのお茶が何かを当てて楽しみます。 日本にもお茶とともに伝わり、鎌倉時代には「茶歌舞伎」と呼ばれ、貴族たちの社交の場で楽しまれていたそうです。 現代でも日本茶の世界では闘茶会が行われていて、さまざまな産地や品種のお茶の違いを味わいながら、その勝敗を楽しんでいます。 (中国茶では、このようなテイスティングカップを使います) 前回の参加者の皆さまも、ほとんどが闘茶初体験。 いざ始まると、皆さん真剣な表情でお茶と向き合い、香りや味にじっく

福岡 明代 (茶禅草堂認定講師)
10月2日読了時間: 3分


澄みわたる 秋の明月茶會
こんにちは 茶禅草堂の浄心です。 天が透き通るような秋を迎えました。 陰陽が半々になり 自然界が大きな節目を迎えた日 美しい秋分の時をお茶で奏でたく 、 山口県岩国市にあるiroherb cafeにて お茶の会を開催しました。 お越しになるお客様と 一期一会の時を 共鳴しあえたならば。。。 お茶会の準備には しつらえもさることながら お茶を選ぶ時間も楽しみの一つです。 迎茶は 透き通る透明感がありながらも 芳醇さを感じる 「月光白」を 本茶は 陰でもなく陽でもなく 中心に心を戻してくれる味わいの 「沁玉烏龍茶」 秋が深まっていく景色を 「鳳凰単叢 杏仁香」で 陰と陽をイメージした 「日月潭紅茶」を 茶席は「白秋」と「月」をイメージし、 白とシルバーのトーンでしつらえ 漢詩も書いて遊んでみました。 「秋月分茶 」 月在茶中秋意深 清風一夜入幽襟 陰陽半分天如海 一盞香凝萬古心 月は茶中に在りて秋意深く 清風 一夜 幽襟に入る。 陰陽 半分にして 天 海の如く、 一盞 香凝りて 万古の心。 月の中にお茶がうつり 秋の深まりを感じる 清らかな風が

浄心(岩咲ナオコ)
9月26日読了時間: 2分


今日のお茶菓子は薬菓
茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。服部と申します。 虫の声も聞こえ始め秋らしくなってまいりました。 お茶のお花は「ホトトギス」 そして、お茶は以前お土産にいただいていたプーアール茶を選びました。 台湾のお茶屋さんで購入したという、ちょっと変わったプーアール茶達です。自分ではなかなか見つけることのできないゆなお茶をいただくというのも楽しいものです。 今日はハマナスのお花が入っているプーアール茶を選んでみました。そして、今日のお茶菓子は、マイブームのお菓子「薬菓」です。 これは、先月韓国に行った時に買ってきたものです。「薬菓」とは韓国の伝統菓子で甘い生地を揚げたものをシロップにつけたハードなお菓子です。韓国のミシュランスターのシェフが「薬菓は今ホットだから」と言っているのをみて、食べてみましたらハマってしまいました。でも、、かなり遅ればせながらのマイブームだったのですね。友人達に、日本でもカルディーや、100均でも売っているよ、、と。驚きました。買っていただいてみようと思います。 プーアール茶にもとても合うお菓子です。かなり甘いで

服部 貴子 (茶禅草堂認定講師)
9月18日読了時間: 2分


東京認定教室 初級講座「心と身体に効く中国茶」を開講しました
いつも茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。 認定講師の福岡です。 8月の初級講座のテーマは「心と身体に効く中国茶」。 中医学と西洋医学それぞの視点から、お茶がどのように私たちの身体に作用しているのかをお伝えしました。 とはいえ医学的な難しいことではなく、お茶を飲んでいただき、体感していただくことも交えながら進めてまいりました。 古来より「薬」として位置付けられていたり、現代では効能の研究が進んでいたり、健康を意識してお茶を飲む方も少なくないのではないでしょうか。 普段何気なく飲んでいるお茶が、嗜好品を超えて私たちの健康をサポートしてくれているなんて、すごいなぁと思うのです。 そして心の面でも、私はお茶に助けられているなぁと感じています。 忙しい時、疲れた時に、お茶の芳しい香りと清らかな美味しさに癒され、頭の方に上っていた気がすーっと落ち着き、心を整えることができます。 そしてなにより、お茶を飲む時間を日常的に持つことが、心と身体の健康につながるのではないかと思っています。 種類がたくさんあり、季節や体調に合わせて選べるのも中国茶

福岡 明代 (茶禅草堂認定講師)
9月11日読了時間: 2分


潮州茶藝に隠された「三」と「五」の思想
潮州茶藝では、淹れる茶杯の数を大切にします。最も古典的なスタイルでは、三杯。たとえ客が三人を超えても、
三つの茶杯だけを使ってお茶を分けます。

浄心(岩咲ナオコ)
9月3日読了時間: 5分


イギリスのティーボウルでお茶の時間
茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。 服部と申します。 今日はイギリスアンティークのティーボウルでお茶の時間を楽しみました。 イギリスにお茶が伝わったとされるのは、1600年代だと言われていますから、中国のお茶の歴史からするとそんなに古い事ではないようにも感じられます。 中国からお茶と共に、茶道具等もヨーロッパへと伝わると、上流階級の間ではその美しさにシノワズリへの憧れが強くなっていったと言われます。その茶道具には、磁器で作られていた茶杯も含まれていたのですが、その取っ手のない茶杯を真似て、後にイギリスなどででつくられたものがこのティーボウルです。 当初は白磁を作る技術がヨーロッパにはまだなく、またそれが人々の憧れをかきたてたのかと思います。 今日は、久しぶりにこのティーボウルでお茶をいただきます。お茶は緑茶の「安吉白茶」 アミノ酸が多く含まれている事でまた広く知られたお茶です。 80度くらいの低めの温度でゆっくり淹れました。 お茶を注ぐと、模様もさらに美しく見えます。ティーボウルはとても繊細なので、せいぜい85度くらいまでの温

服部 貴子 (茶禅草堂認定講師)
8月28日読了時間: 2分


夏に飲みたくなる文山包種茶
いつも茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。 認定講師の福岡です。 暑い日が続きますが、やっぱりお茶が好きだから、夏もお茶を楽しみたい。 そんな爽やかさを味わいたい夏に、私がよく選ぶのは文山包種茶です。 発酵が軽い文山包種茶は、とてもすっきりとした味わい。 温めた蓋碗に茶葉を入れると、青々としたフレッシュな香りがふわっと立ち上ります。 口に含むと、頭のてっぺんまで香りが広がるような感覚。 まるで草原にいるような爽やかさに包まれて、暑さで疲れた身体がすーっとリフレッシュしていくようでした。 季節によってお茶を選ぶ。 その時の気分や身体に合わせてお茶を楽しむ。 そんなふうに、お茶で気分転換ができるって、やっぱりいいなぁと思うのです。 先日、プライベートで旅行に出かけたので、 「旅先でもお茶を楽しみたい!」と、簡易的な茶器を持参しました。 ところが、街歩きを楽しんでホテルに戻ると、すっかり疲れてしまってお茶を淹れる余裕がなく……。 結局、茶器を使うことなく帰宅しました。 そして家に着いてから淹れた、温かいお茶の美味しかったこと。...

福岡 明代 (茶禅草堂認定講師)
8月21日読了時間: 2分


「茶療」 薬食同源とお茶
こんにちは 茶禅草堂の浄心です。 「薬食同源」という考え方があります。 「薬も食べ物もその源は同じである」 という意味で、 薬膳や中医学の世界の基本概念として 伝わっています。 お茶もこの「薬食同源」に 当てはまると考えています。 お茶はもともと「薬」から始まりました。 お茶が人々に利用され始めた時代 「薬食同源」という概念も同時に 始まったという時代背景が その理由と考えられます。 お茶は中医学の視点では 解毒作用、清熱作用として 活用されていました。 今も漢方薬の中で 頭痛薬や初期の風邪症状に効く 漢方薬(川芎 茶調散 )の中で お茶が配合されています。 いつしか 食と薬を分離して考えるようになり お茶は嗜好品として 位置付けられるようになりますが お茶を日常に取り入れている 中国の人は 医食同源の考え方の元で 季節や体調に合わせて 飲むお茶を選んでいます。 一方で、現代医学の世界でも お茶の健康効果の研究が 進んできました。 抗癌作用 抗ウイルス作用 体脂肪低下 抗酸化作用 リラックス効果 記憶学中効果 など その他にもたくさんの お茶の効

浄心(岩咲ナオコ)
8月16日読了時間: 2分
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