【美味しい薬膳茶をお届けしたい】
- 浄心(岩咲ナオコ)
- 8月4日
- 読了時間: 3分
こんにちは茶禅草堂の浄心です。
いつもブログをご訪問くださいまして
ありがとうございます。
日本は今年も猛暑が続いています。
今年は旧暦で6月が2回来る潤6月の年です。
旧暦では6月は夏にあたり
「長夏」とも呼ばれます。
今年は長夏が約2ヶ月続くので暑さも
しばらく続きそうです。

「ととのえる暮らし」
ますます大切になってきています。
茶禅草堂では台湾茶中国茶教室と並行して
「お茶と薬膳のある暮らし」というテーマで
中医薬膳に基づいた学びと薬膳茶を
ご紹介しています。

「お茶は薬」
中医学的な視点、薬食同源で見ると
お茶も薬であると捉えられてきました。
実際にお茶が配合されている漢方薬も
ありますから「薬」という認識でも
良いのだと考えています。
茶禅草堂の薬膳茶は
中国茶台湾茶をベースにして
薬膳茶を作ります。
お茶を配合することで
お茶の持つ効果とともに
各薬材の味が調和した薬膳茶が
出来上がります。

例えば
夏は白茶をベースにした薬膳茶
白茶は清熱作用やむくみに効果があり
ローゼルや檸檬などと組み合わせ
酸味のある薬材を加えることで
夏の疲労回復や
汗を必要以上に出し過ぎない効果
暑さや汗などで消耗してしまい
体の水を奪われてしまった時
生津(津液を生み出す)効果を
狙うことができます。

夏が終われば秋がやってきます。
季節の変化とともに養生法も
変わってきます。
体が冷えに傾く前に早めの養生として
紅茶をベースにした薬膳茶。
天の気が乾燥へと向かっていく中で
生津(津液を生み出す)効果のある檸檬と
氷砂糖の組み合わせで
「酸甘化陰」で
体の中の津液を増やしてくれ
秋の乾燥から守ってくれる薬膳茶。
気管支が弱い人は秋冬の乾燥時期は
痰が喉に絡みやすくなり厄介ですね。
氷砂糖は痰を取ってくれる
化痰効果もありますから
一石二鳥ですね。

毎日薬膳のことを考えながら
料理を作るのはハードル高い。
でも気軽に調える暮らしができたら・・・
そんな思いに応えてくれるのが「薬膳茶」
だと思います。
そして
茶禅草堂では出来るなら
「美味しい薬膳茶」をお届けしたいと
思っています。
「お茶と薬膳のある暮らし」教室では
毎回、その時期に合わせた
オリジナル薬膳茶をお作りし
レシピも公開しています。
それは
薬膳のある暮らしが身近になって欲しいから
茶禅草堂の理念として掲げている
天人合一 自然調和
自分の体と自然界が一体となったとき
心も体も穏やかな状態をキープできると
本当の意味で中庸な身体になるのだと
思っています。
ととのえる暮らし
お手伝いできましたら幸いです。
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