普茶料理✖️工夫茶道 普茶禅礼
- 浄心(岩咲ナオコ)
- 1 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは
茶禅草堂 浄心です。
いよいよ丙午(ひのえうま)年の年の始まりですね。
この度、春節を前に、普茶料理と工夫茶道で
新年のお祝い茶会、普茶禅礼茶会を開きました。


普茶料理は、江戸時代(明代)に隠元禅師による
黄檗禅宗の普及とともに伝わった精進料理です。
同時に伝わったのが工夫茶道。
普(あまね)く人と茶を分かち合うという由来から
普茶料理と名づけられています。
この名称からも精進料理とともに
茶文化が伝わった痕跡を
感じることができます。

工夫茶は中国で烏龍茶(発酵茶)生産とともに
閩南地域を中心に始まった入れ方です。
黄檗禅宗は普茶料理だけでなく茶文化も
伝えていきますが、日本煎茶道は
黄檗宗本山、萬福寺が発端となっています。
そんなゆかりのある萬福寺塔頭 宝善院にて
茶会を開かせていただきました。

梅の花がほころび
春の気配はゆっくりとただよい始める中で
この時代に日本に到来したと言われる
胡麻豆腐や油料理など美味しくいただきました。
その後、坐禅で心身を整え
工夫茶道でおもてなしさせていただきました。
本来の工夫茶道は3名、多くとも5名に
お入れすることが流儀です。


明代の文人 許次紓 は彼は著書『茶疏』の中で、
茶は大人数ではなく三-五人ほどで飲むのが最もよい
という趣旨を述べています。
五名以上は大人数では俗気が増すとし
そんな流れからも中国茶の茶壺や茶杯が
なぜ小さいかという理由にも繋がります。
(歴史講座)


そんなこともありまして
私1人でお茶を入れさせていただくことが
叶わないため
茶禅茶道を長年学んでいる門下生にも
お茶煎れを担当していただき
師弟茶会となりました。

ご参加者の皆様も茶禅草堂の受講生が
多くご参加くださいましたこともあり
茶禅草堂受講生の交流茶会になりましたことも
新年が晴れやかな年になる予感を感じるひとときでした。
来年も機会がありましたなら
皆様とお茶と精進料理を分かち合えたらと
思っております。


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