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暑い日には 氷出しの安吉白茶

茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。

認定講師の服部です。


梅雨も明け、猛暑の日々になりました。

それで、今日のお茶の時間に淹れたのが、氷だしの中国緑茶。

「安吉白茶」と言います。名前に「白茶」とついているので、白茶と

勘違いされやすいのですが、これは緑茶です。

「白葉1号」という品種で、若い茶葉が白い色をしている事で、この名が付けられたそうです。



氷と茶葉と器さえあれば、氷だしはできます。


この、安吉白茶は、アミノ酸の含有量が多い事で知られています。つまり、うまみがたっぷりのお茶という事ですね。なので、ゆっくりゆっくりと、氷で淹れてみたいと思いました。

日本の緑茶のようにきつく揉捻されていないので、茶葉を多めに使います。




ゆっくりと、ゆっくりと氷が溶けていくのを待ちます。冷房の効いた25℃のお部屋で待つ事、およそ2時間程。



その間に、このお茶に合いそうな茶杯を選び、お庭から青いもみじをつんできたり、ゆっくりと待ちます。

2杯で分けると、雫茶ほどの量です。その雫ほどのお茶の甘いこと。たまった疲れがスッと消えていくようです。





2煎目は熱いお湯で淹れていただきます。中国緑茶は、葉っぱが美しいものが多いので、茶葉を賞でる楽しみもあります。


どうぞ暑い夏を涼やかなお茶と共にお楽しみください。


どうもありがとうございました。



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