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春の息吹を感じる 径山茶

いつも茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。

認定講師の福岡です。



みなさんは今年の緑茶をお飲みになりましたか?


私は青々と芽吹いた春の茶山を想像しながら、径山茶を楽しんでいます。








浙江省の径山で作られ、栄西禅師が日本へ持ち帰り、

日本茶と深い繋がりのある歴史あるお茶として知られているお茶です。


清々しい香りが口いっぱいに広がり

甘みやうまみが体中に染み渡っていくと

径山に吹く風で身体の中が浄化されていくような感じがします。









グラスにお湯を注ぐとキラキラと産毛が舞い踊り

お湯をつぎ足しながらゆっくりと飲めるのも中国緑茶の魅力です。


そしてなにより、開いた茶葉がかわいらしいのです。


愛でる、というのはこういうことを言うのでしょうか。 









今でこそこんな風に緑茶を楽しんでいますが

はじめて中国緑茶を飲んだ時は

正直、その美味しさがわかりませんでした。


茶禅草堂に届く上質な緑茶を飲んでいくうちに

繊細な味わいの奥深さに、ようやく美味しさを感じられるようになってきました。









美味しい径山茶をいつまでも残しておきたいのですが

春の息吹を感じながら新鮮なうちに楽しみたいと思います。





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