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執筆者の写真岩咲ナオコ

古人(いにしえびと)とつながる

更新日:2022年8月3日



いつも茶禅草堂のブログに


ご訪問いただき誠にありがとうございます。



茶禅草堂の岩咲ナオコです





約1000年前の唐代のお茶が蘇りました。


『顧渚紫笋 』


茶聖 陸羽が皇帝より管理をまかされ


献上茶をつくるために開墾された茶園 



「顧渚山」






静寂と安寧


降り注ぐ陽光


サラサラと音を立てて鳴る竹林


竹の葉の上で朝露が光り


鳥たちは歌い


耳をすませば


そう遠くないところから


脈々と流れ出づる


清らかな水の音


今も昔も変わらぬ環境の中で


茶の精霊たちは


天地の道に沿って


この山を守り続けてきました。




顧渚紫笋  餅茶


唐代と同じような製法でつくられたお茶が

蘇りました。


陸羽はお茶に対しお茶にどんな未来を


抱いていたのでしょうか。


そして、


1000年の時を越えた今もなお


お茶が飲まれ続けられていることを


陸羽は想像していたでしょうか?


そんな浪漫を馳せながら


いつか皆さまに


時を超えたお茶を一服さしあげることが


できたらと、思っております。







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●人はなぜお茶を求めるのか?

=The secret of TEA story=


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