茶旅1 ー 貴妃烏龍茶を製茶する ー

更新日:1月24日

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ありがとうございます。

2015夏に実施致しました製茶の旅をレポート致します。


お茶を学ぶにつれ、どのようにお茶が作られていくのだろう?と、思いますよね


台湾南投県鹿谷「凍頂烏龍茶の里」で「貴妃烏龍茶」の製茶を体験させて頂きました。

茶摘み



強い陽射しの中、茶葉が元気に育っています。 7月になるとウンカが飛来し、茶葉に独特の風味を加えてくれます。 日光萎凋 (にっこういちょう)

摘んだ茶葉を大きく広げ、天日干にして水分を飛ばします。


室内萎凋(しつないいちょう)


室内に入れた茶葉を人が乗れるくらいの大きなザルに分けます。



数時間に一度、両てのひらを使って茶葉を優しく揺らします。



揺らしたあとは静かに寝かせます。

この作業を夜中まで繰り返します。

発酵が進むと、室内が花のような良い香りに包まれるんですよ

同じ茶葉、同じ室内条件でも揺らす人によって香りが違っていて

人それぞれの味と香りに仕上がります。


殺青(さっせい)


大きな釜に入れぐるぐる回します。火入れをすることにより発酵を止めます。

仕上げるお茶の目的に合わせて火入れのタイミングをはかります


揉捻(じゅうねん)


火入れをした茶葉を布の中に入れきつくもみ込みます。

布をほどいて茶葉をほぐし、再びきつくもみ込む

これを数時間繰り返します。


この後、乾燥をかけて仕上げとなります。