イギリスのティーボウルでお茶の時間
- 服部 貴子 (茶禅草堂認定講師)

- 9 分前
- 読了時間: 2分
茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。
服部と申します。
今日はイギリスアンティークのティーボウルでお茶の時間を楽しみました。

イギリスにお茶が伝わったとされるのは、1600年代だと言われていますから、中国のお茶の歴史からするとそんなに古い事ではないようにも感じられます。
中国からお茶と共に、茶道具等もヨーロッパへと伝わると、上流階級の間ではその美しさにシノワズリへの憧れが強くなっていったと言われます。その茶道具には、磁器で作られていた茶杯も含まれていたのですが、その取っ手のない茶杯を真似て、後にイギリスなどででつくられたものがこのティーボウルです。

当初は白磁を作る技術がヨーロッパにはまだなく、またそれが人々の憧れをかきたてたのかと思います。

今日は、久しぶりにこのティーボウルでお茶をいただきます。お茶は緑茶の「安吉白茶」
アミノ酸が多く含まれている事でまた広く知られたお茶です。

80度くらいの低めの温度でゆっくり淹れました。

お茶を注ぐと、模様もさらに美しく見えます。ティーボウルはとても繊細なので、せいぜい85度くらいまでの温度で入れるお茶が良いと思います。その繊細な口当たりがとても良く、さらにおいしさが引き立ちました。お菓子は、イギリスにちなんで、ビクトリアサンドイッチケーキを作りました。ケーキの間にはレモンカードを挟みました。それが爽やかで、またこのお茶ともとても相性が良いと思います。
アジアと西洋の境界線のないティータイムです。自由にお茶やお道具、そしてお菓子を組み合わせてみるのも、たまには良いものです。そしてまた、これがお茶の醍醐味だと、思うのです。
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