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茶学教養講座 人はなぜお茶を求めるのか? 


茶禅草堂のブログにお越しくださいまして

ありがとうございます。

茶禅草堂 岩咲ナオコです。






【人はなぜお茶を求めるのか?】


約1年かけて古来の茶の歴史を紐解きながら

その問いについて考え学ぶ教室を開講してまいりました。



最終章は瀬戸内の島でお茶を分かち合い

語り合う締めくくりの時間となりました。



お茶は喉に潤いをもたらしてくれるもの

ささやかな暮らしのいとなみであり

心の安寧でもあり、、、

いや、それだけではない世界を展開しているお茶の何か。 



 



天地に繋がる植物は

人の感性の中で生まれてきました。

はじめは苦い薬として重宝された時代から

精神性を高める思想の世界に取り入れられ

多方面の文化や芸事にも嗜まれ、

ところがその茶は政治の交渉舞台にも登場することとなり、

最期には戦争まで引き起こしてしまいます。






茶とは何者なのか?

茶を通じて私たちは何を観ているのか?


歴史を知ることは、その時を歩んだ人を知ること。

人の思いや考えを理解すること。

客観的にその史実を受けとめ、

そして未来に繋げて行くこと。


茶の歴史を通じてさまざまな事象が

みえてきました。

それでもお茶を求め続けるのは何故だろうか?





さて、

目の前に見える穏やかな瀬戸内海。

ここは、古人にとって大変重要な海路でした。

渡来人がこの海を幾度となく行き来し、

どれだけの献上品が運ばれてきたであろう?

中には茶もあったに違いありません。

時代時代で様々なお茶が往来したに違いありません。


歴史を通じてお茶の足跡を辿っていくと

目の前の海底に眠っている記憶が明らかになり

わたしが瀬戸内に導かれた意味も

あるような気がしています。


この地に眠る茶の記憶を少しづつ手繰り寄せてみたい。

そして、ささやかながらではありますが

ここに茶と人との和を開かせることができたなら…


=======

茶がすべてではない

しかし茶の中にすべてがある

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茶の講座を終えた後に、我々がやってきた場所は

周防大島からほど近いところにある小高い丘、

前方後円墳でした。



ここは、4世紀頃にこの地を治めていた熊毛王の墓で、

此処からは日本最大級の銅鏡が発掘されたほどの

大変偉大な王であったと考えられています。

奇しくもその古墳の名は

『茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)』

茶と何か繋がりがあるのだろうか?





この地は全く次元の違ったエネルギーと時間が流れていました。


お連れした受講生たちも時空を超えて何かを

感じとっていたように思います。





天と地と人に育まれ、時代を超え、国を超え、

すべての人を魅了し続けてきたお茶。


茶がすべてではない

しかし

茶の中にすべてがある


人はなぜお茶を求めるのだろうか?






いつか貴方とお茶で語り合い、

お茶で笑顔を交わす時が来ることを願いつつ、、、


9月より2期生を開講したいと思います。

ご興味のある方がいらっしゃいましたら

共に茶の学びをご一緒できましたら幸いです。


メールマガジン読者様限定で開講します



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中国茶教室


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次期開講は2024年を予定しています。


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